自分の言葉が欲しい

こんにちは。最後にちゃんとした文章を書いたのは、バイトを除けばぶらうぉー以来なので、もう約2年半ぶりですね。時が経つのが早すぎる!

さて、今回ブログを始めたのは、23歳の目標の1つに「自分の発する言葉に対して丁寧でい続ける」ということを掲げたので、その目標達成の足掛かりに文章を書く場が欲しいな〜と思ったためです。

ちなみに「言葉に対して丁寧でい続ける」とは、「人を傷つけない言葉を使う」というよりは「言葉の持つそもそもの暴力性に自覚的でいる」というニュアンスです(友人の言葉を借りた)。言葉を発することって、自身の視野の狭さに由来する排他性や、他の意見を押さえ込む静かな圧力を本質的に孕む行為だと思います。「今日は良い天気ですね」という会話ですら農業従事者の方にとっては不快である、という話があるくらいなので。

一方で、暴力性の一切を排除した会話って、価値観のフィルターを通せない以上「今日は晴れ」「彼はあのとき歩いていた」みたいな客観的な事実以外にはなり得なくて、それはコミュニケーションと呼ぶにはあまりに無機質なものです。やはり人が発する言葉には常に暴力性があり、言葉を発することを選ぶ以上はそれに対して向き合い続ける責任があると思います。

 

これまでの自分は言葉の暴力性(に対する自覚)を、言葉を発しないための免罪符に使っていた節があったので、このブログを通じて自分が何気なく使う言葉と向き合って自分の言葉を確立していきたいです。(あと、周りの友達みたいに綺麗な文章を書けるようになりたい。) 基本的に堅苦しい話というよりも自分の考えていることとか体験したことをフラットに書き連ねる場所にしたいので、時間潰しに読んでいただけると嬉しいです!!